「第13回 日中友好青年の船 33周年記念鹿児島大会」に参加するためです。
日中友好で九州各県から応募し集まり、二週間の行程を共に過ごした仲間たちの同窓会。
33年前、福岡から船で、上海、無錫、天津、北京と、日中友好の交流の旅に行ってきました。
360度の視界の海原を渡り、上海に3日目に着いた感動は今も忘れられません。
「九州はひとつ」のスローガンのもと、九州代表として運命共同体のように船で中国に渡り、二週間寝食を共にし、異文化に触れ交流したことで生まれた「絆」のようなものがあり、年齢も職業も違うこの集まりですが、それぞれの胸に若い時期に刻んだ同じ宝物を持っている、というこの不思議なご縁を改めて感じました。
そんな懐かしい33年目の再会に、演奏で花を添えさせていただきました。
そして、こうして元気で皆さんと再会出来ることに、本当に感謝です。

オカリナで「コンドルは飛んで行く」、そしてオリジナル曲「夢海道」を演奏しました。
この「夢海道」は、海のシルクロード、遥かインド洋を渡る冒険者たちをイメージして作った曲ですが、私にとって360度の視界の海は、この中国に行った時の目と心に焼き付いているイメージから生まれました。
是非、この曲をこの同窓会で吹かせていただきたかったので、皆さんに共感していただき、嬉しかったです。

鹿児島の幻の3M。
と言われる美味しい焼酎!
美味しかった!

少し早めに鹿児島に入り、フェリーで桜島にも初上陸!
鹿児島といえば、錦江湾に浮かぶ火山、桜島。
フェリーで15分で行け、そのフェリーも24時間運行してました。
桜島は、約26,000年前に誕生し、17回の大噴火を繰り返してきたそうです。
縄文時代から、人々はこの地での生活を始めていたそうですよ。
大噴火や土石流がありながらも、火山のもたらす恵み。
火山と共に、人々の生活が共存している桜島。
大地のエネルギーを日々身近に感じながら、生活されているのですね。



桜島の月読神社。

その後は、鹿児島のメンバーが企画してくれた「西郷どん」ミニツアーにも参加。
学芸員の方が詳しく説明してくれて、来年のNHK大河ドラマ「西郷どん」が、より楽しみになってきました!

日帰りの鹿児島の旅、満喫して帰ってきました。
城山からの桜島。美しいです。

鹿児島日帰りでしたか? すごい⤴⤴
全員で熱唱した『乾杯』の オカリナの生演奏は最高でした‼
2年後に 大分でまたオカリナを聴かせてください☺